お金がない?それでも正規留学できる方法3選!日本の大学よりお金がかからない?!

海外に留学したい!特に海外で正規留学したい!と考えている人は多いと思います。しかし、残念ながら多くはお金の問題で諦めることが多いです。そんな悲劇を減らすために、この記事でお金がない人に向けて正規留学する3つの方法を紹介します!

アメリカ大学のneed-based financial aidに応募する

アメリカは最も人気のある留学先で自由に専攻を変えたり、2重専攻できることが魅力です。

学費(寮での生活費を含める)が年間1000万円を超えることも珍しくないですが、多くのアメリカの大学では、年収に応じて返済不要の奨学金を学生に配布しており、それをneed-based aidと言います。さらに、11校(すべてトップ大学)はneed-based aidに申請しても、合否に影響することはなく(need-blind schoolという)、年収によっては学費が無料になることも多いです。

例えば、ハーバード大学では、親の年収が100000$(約1400万円)の場合、無料で大学を4年間過ごすことができ、日本の大学に進学するよりも節約することができます。詳しくはこのURLでハーバード大学の公式ページより確認してください。

Harvard Financial Aid Expands To Reach More Middle-Income Families – Harvard Faculty of Arts and Sciences

(financial aidの申請法とneed-blind schoolのリストについては別の記事で詳しく紹介します。)

日本の返済不要の奨学金に応募する

海外の正規留学のための返済不要の奨学金がいくつかあります。

  • 柳井奨学金・笹川奨学金:この2つの奨学金は、アメリカとイギリスのトップ校に進学する場合にのみ奨学金が支給されますが、支給額が毎年1000万円以上のため、競争率がJasso奨学金よりも激しいです。

(奨学金についての詳しい説明や応募方法についてはこれからの記事で触れていきます)

学費が安い非英語圏の大学に行く

非英語圏にも英語だけで学位を取れる国があり、そのほとんどが英語圏の大学よりもはるかに少ない学費で通うことができます。今回は、3つの国を紹介します。

  • フィンランド:幸福度1位で知られるフィンランドでは、副専攻ができたり、自習を重視した教育が魅力的です。学部で最も学費が高い大学でも13000ユーロで日本の私立大学とほとんど同じです。さらに、多くの大学では学費免除のスカラーシップがあったり、3年間で卒業することができます。注意点としては、冬の日光の時間が短く、鬱になる人が多いです。さらに、フィンランド語が話せないと就職やバイトが難しいです。
  • ドイツ:EUの中で最大の経済大国として知られるドイツでは、学費が留学生にも無料で、同じく3年で卒業が可能です。しかし、英語だけで受けられるプログラムが少ないこと、そして卒業がとても大変なことが注意点です。
  • ベルギー:ベルギーの中でも特にKU leuvenは、世界大学ランキングで50位以内で、経済と工学を融合した学問を学ぶことができます。学費も80万円で日本の国立大学とほとんど同じで、3年で卒業ができます。しかし、成績は試験だけで決められ、退学率も高いです。

このURL(study portal)を使うことで、様々な国の英語で教えられているコースを簡単に調べることができます。Home – Studyportals

(それぞれの国の出願方法や、study portalの使い方については、また別の記事で紹介します。)

まとめ

今回は、お金がなくても正規留学できる3つの方法について紹介しました。この3つの中でも、最後に紹介した学費が安い国に行くことがもっとも確実だと思います。日本の奨学金をもらったり、アメリカのneed-based aidがある大学に合格するための100%の方法はなく、成績以外の人間性や課題活動も見られ、さらに倍率も高いことが多いです。なので、様々な奨学金に応募しつつ、色んな国の大学にも出願することが大切だと思います。


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